2006年10月27日

久々の汽水

仕事のシフトが替わって、仕事明けに地磯釣行するのがとても辛くなりました。車の運転の嫌いなσ(^^;)は釣友に乗せて貰うことが多いのですが、行き帰りの車中で以前は釣りについてみんなと熱く語っていたのが今はいつの間にか落ちて寝てしまっています(´Å`)運転手さんゴメン。。。それで現場についても辛いショアジギを避けてエギングに走ってしまう始末。昨年来の目標であった『地磯で60cm前後のヒラマサを釣る』という目標を達して一段落、秋口から本格的ショアジギタックルを導入し目標は80ウpヒラマサへと上方修正されるべきなのですが、オオマサが回ってるって話もないしモチベーションはどん底状態です(´・ω・`)

そんな折り、そろそろ汽水が熱い季節になってきました。思い返せば生活圏の中で80アップの魚が釣れる!そんな手軽で豪快な遊びがあると知って始めたルアーフィッシング…『食』という目的がないぶん興味が削がれてしまっていましたがシーバスフィッシングはσ(^^;)の釣りの原点とも言えるものです。

宍道湖の水温が25℃を切り出す9月の半ばくらいからシーバスの食い気が立ち始め、本格的に捕食活動に入るのは20℃を切る10月の半ば以降でしょうか。ただ食い気満々と言えどもシーバスが居ないところに投げても釣れないわけです。メインフィールドの大橋川において秋の下りシーバスは9月後半から12月前半にかけて三々五々外海に向けて落ちていくのと春の上りに比べて大橋川に留まらず一気に落ちていくようで魚影があまり濃いくなく大型の群を捕捉するのが非常にやっかいな作業です。汽水域でベイトをたらふく食べてパワフルになった魚体は魅力なのですが苦手です。例年なら寝不足のkitty集団が大橋川のあちこちに散らばってここで何センチあそこで何センチと釣果を報告してくれるのでなんとか結果を出すことができていたのですが、今年はショアジギにのぼせる輩が続出でみんな汽水に気合いが入ってない!…メソッド他力本願が使えない状況でヘタレなオレに釣れるのか?(´Å`)


仕事上がりの夜明け前に1時間ほど寄り道してみましたが案の定というか当然というか大型には出会えず。55と推定70センチでした。70は記念撮影の前に暴れて川にお帰りになられました。自ら振り解いたフックに身が残ってました(´Å`)


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サイズはともあれ久々の汽水で釣れてよかったっす。
  
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2006年10月17日

乱獲のメカニズム3

仕事が開けてから市内の某一級磯を目指して釣行しました。

午前4時半…ショアジギを開始するには早すぎるが、この時間に行かないと場所を取れない。山道を歩き山頂付近に行くと下界にポイントが見える…ゲッ!すでに先行者が!!!この時刻でもダメか(´Å`)トホホ 仕方なく山道を少し引き返し先日と同じ磯に入る。

準備完了午前5時。真っ暗闇の海でショアジギは成立するのか?魚種によっては食ってくる奴が居るかもしれないが、それより


こ  れ
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暗い中ならオレ様のテクでも釣れるかもぉ!?(・∀・)


つか、照明絡みでもなんでもない暗闇で釣れるのか?そんな心配はすぐに吹き飛んだ。

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結構良いサイズがぼちぼちと釣れました。



そして明るくなってショアジギ開始…ていうか、夜明けと同時にイカがまったくエギに反応しなくなってしまったわけですよ_/~|○仕方なしにショアジギ開始(笑)

が、仕事の疲れかジグをしゃくるのがとても辛い。3投ほどするともう休憩したくなってきた。

口の中をアオリの刺身の食感とほの甘い味がよぎる…


帰えろ(・o・)


だぁぁぁぁぁぁorz


ショアジガーとして終了しています(´Å`)
  
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2006年10月14日

乱獲のメカニズム2

K釣具店に行ったら店の若い衆が市内の某沖磯でワカナが爆り、それが一段落したらヒラマサが出た!というので近傍の地磯に行ってみました。


■06:41
久しぶりに夜寝て朝方起きての釣行、眠い目をこすりながらシャクリ始める。開始早々5キャスト目くらいにゴンッ!っと(゚∀゚)キター

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アカヒラ32cmがっつりフックを飲み込んでいます。


 
■07:22
これを釣らないようにとこのところShorebulueしか投げないようにしていたのですが、やはり撃投ジグを使うと釣れますねぇ。

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やぁ、おひさしぶり(´∀`)



■08:15
撃投ジグ、今までは65gを使っていたのですが85gをはじめて使ってみた。ワンピッチでしゃくるとなんと引き重りのすることよ… 耐えきれなくなりゴールデンタイムだというのにちょっとエギングに…

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釣れることは釣れたが、ハイプレッシャーポイントの近傍の地磯で超きびしい(>_<)ワラワラ~っと寄ってきても抱かない。付け焼き刃のテクでは太刀打ちできねぇ。まいりましたorz


■09:15

そこでナブラですよ
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ψ(`∇´)ψ以下略(笑)
なんのことかわからない人は→こちら

単独釣行なので自分一人のエナジーでナブラを引き寄せないと行けない。しかもギャラリーも皆無…もうありったけの力を振り絞って叫ぶしかない!のだが、誰も聞いてないと思ってもなんかはずかしいψ(´&#197;`)ψコマーン(笑)

その甲斐あってか一発だけジグが届く距離にナブラが起った!ナブラの向こう側にキャスト!表層をアクションを入れるように引く!が、不発_/~|○

ナブラが消えた後もあきらめてはいけない。奴らその辺で新たな獲物を求めてウロウロしている(と思う(汗)10mほど落として中層からしゃくる…ナブラの中でもみくちゃにされて弱ったベイトが海中をふらふらになりながら漂っている状態を華麗に演出、スローにしゃくるとゴンッと(゚∀゚)キター

寄せると30cmくらいのアカヒラ ナブラの正体が分かるとテンションが思いっきり下がる。オートリリス



■09:43
ナブラも消えて一段落。キャスト後、底まで沈めてしゃくるという通常業務に戻る。すると中層辺りで何かがヒットした(゚∀゚)キター

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そこそこ引くなと思ったら48cmのワカナ。ハマチは今まで30cm~42cmくらいまでと60オーバーしか釣ったことがない。珍しいサイズ。ハッ!これでヒラマサを釣ったら松竹梅完成!?青物御三家勢揃い!?が現実は甘くない。撃沈。一度でいいからヒラマサ、カンパチ、ハマチを同じ日に釣ってみたい。


■19:30
今日の獲物、アカヒラ、ハマチ、アオリイカの試食。もちろん刺身。結果は次の通り


ハマチ<<アカヒラ<<<<<越えられない壁<<<<<アオリイカ

はぁ…乱獲されるはずだわ
  
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2006年10月04日

乱獲のメカニズム

 職場で先日の釣行の話をした…『いやぁ、昨日イカ釣り行ったんだけどさぁ(これ以上予約が増えると困るのでヒラマサ狙いに行ったとは言わない(笑)これがオレみたいな素人でもホイホイ釣れておもしれぇんだわ(´∀`)』その瞬間、その場に居合わせた4人全員が同時に手を挙げた。『こんど行ったらオレの分も釣ってきて!』

し、しまったぁぁぁ!!幼児大量虐待とエギンガーを蔑視し自分ちの食べる分しか釣らないようにしていたのに自慢げに話をしてしまったぁぁぁ!!はぁぁ…今回だけだぜ(´&#197;`)エギンガーこんなんであちこちに配るのに30杯40杯と乱獲するハメになるんでしょうね。それにしても日本人のなんとくコ:彡好きなコトよ(´・ω・`)



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これで一人分…正直に言います16杯お持ち帰りしました(´・ω・`)

おかげでショアジギどころじゃなかったです(´&#197;`)


エギンガーの皆さんへ

二度と↑のようなことを言いません。そのかわり釣るのはほどほどにしておいてね
  
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2006年10月01日

ごぶさたです(´Å`)

いやいやいや、すっかりごぶさたしちゃいました(´&#197;`)前回更新から3週間の間、ショアジギに3回ほど行きましたが、まったく良い所無しでノーバイトボーズorz風が強くて釣りにならなかったこともありますが、σ(^^;)もようやく人並みに壁にぶち当たることができたかなと…(汗)

さて、今回は旧平田市の地磯に行ってきました。前回ハガツオを釣った磯です。このところ雨も降ってないし海も荒れてないので島根半島西端のO鼻がイイかなと思い前日寝不足のウラ師に相談。すると良いかもしれんがあぶないので単独では行くなと(´・ω・`)それにショアジガーが単独で振ってると次々にやってくるエサ師の猛攻に合い釣りにならない可能性ありです。一人なら大人しくU鼻でもどうですか!と…うーん、それもそうだな…U鼻釣れてるって聞かないけどそれはどこも同じ、U鼻で一つ試してみたいこともあるしここは素直に意見に従ったというところです(・∀・)

で、U鼻に夜明け前に到着。タックルを2セット準備をしているとようやく少し明るくなってきた。一つはショアジギのタックル、もうひとつはその試したかったこと


これ(・∀・)
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磯場の一角にワンド状になった浅場があって、過去一度しかないエギング経験に照らし合わせてもイカの匂いがプンプンしてくるところ(笑)薄暗いうちにはじめる。どんなシャクリをしていいかもわからないので、とりあへずワンピッチジャークを3発ほど喰らわせてみた(爆)…すると一投目から(゚∀゚)キター

ワンキャストワンヒットまではいかないもの適度にエギを抱いてくる。なんかゴズ(ハゼ)釣り感覚(´∀`)こりゃ楽しいわとすっかり夢中になってしまった。ふと時計を見るとゲッ(゚Δ゚;)7時になってる!早くショアジギ始めなくちゃ!


うしろ髪を引かれる思いで(笑)ショアジギロッドを握り立ち位置へ

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左端がショアジギの立ち位置、右端のワンドがエギング場です。
見ると2本の潮目が綺麗に通っていてなかなか良い感じ(・∀・)



ショアジギを開始するが、まぁ当然の如くナニも反応がない…はぁぁぁ、タックルは重たいしショアジギって辛い釣りだなぁとついつい右側のエギング場をチラ見してしまう(笑)ちょっと休憩してエギングを…イカクンくコ:彡(゚∀゚)キター  い、いかん!そんなんじゃイカン!!必要数は確保したしエギングタックルを仕舞って背水の陣を敷かねば(´&#197;`)

潮目付近を流すように少しクロス気味にキャストしてワンピッチでしゃくる…居るか居ないかもわからない先にひたすら投げて巻く作業はほんとに辛い。特に単独で回りに誰もいない状況では集まってくる情報も見た感じだけになるので辛い。お土産もあるし今日は早めに切り上げるかなと脳裏をよぎったその瞬間、何かが当たってきた(・∀・)

合わせを入れると竿先がブルブル振れてる。巻き上げるとゴゴゴゴと妙な微振動が伝わってくる。う~ん、ヒラメか???と寄せてくると磯際に寄った瞬間、猛烈な勢いで下に突っ込んでいった(;゚Д゚)



チラッっと見えたその姿は…


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ヒマラサ60cm キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!


ついに念願のヒラマサをゲットすることができました(´∀`)



ブログ用に写真を撮したり検量したり絞めたりで時間を費やした後、急ぎ投げてみましたが一時的に留まってくれるような瀬のあるポイントでもなくこれ一本で終了…一瞬の回遊をモノにできたようです。今年は適度に遊んでくれるワカナが少ないようでモチベーションの維持がほんと大変。辛いショアジギ釣行が続きそうです。

2006/9/29 小潮/晴れ
■エギング■AM06:00
Tenryu SRM86Limited
Shimano 05AlivioC3000 6BB改
fireline1号
Yamashitaエギ3号
アオリイカ8杯
■ショアジギ■AM07:45
Daiwa SEAHAEK SJ97H
Shimano 99STELLA8000H
PE3号+Seaguar12号3m
Maria ShoreBlue80gBPH
ヒラマサ60?   
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