そんな折り、そろそろ汽水が熱い季節になってきました。思い返せば生活圏の中で80アップの魚が釣れる!そんな手軽で豪快な遊びがあると知って始めたルアーフィッシング…『食』という目的がないぶん興味が削がれてしまっていましたがシーバスフィッシングはσ(^^;)の釣りの原点とも言えるものです。
宍道湖の水温が25℃を切り出す9月の半ばくらいからシーバスの食い気が立ち始め、本格的に捕食活動に入るのは20℃を切る10月の半ば以降でしょうか。ただ食い気満々と言えどもシーバスが居ないところに投げても釣れないわけです。メインフィールドの大橋川において秋の下りシーバスは9月後半から12月前半にかけて三々五々外海に向けて落ちていくのと春の上りに比べて大橋川に留まらず一気に落ちていくようで魚影があまり濃いくなく大型の群を捕捉するのが非常にやっかいな作業です。汽水域でベイトをたらふく食べてパワフルになった魚体は魅力なのですが苦手です。例年なら寝不足のkitty集団が大橋川のあちこちに散らばってここで何センチあそこで何センチと釣果を報告してくれるのでなんとか結果を出すことができていたのですが、今年はショアジギにのぼせる輩が続出でみんな汽水に気合いが入ってない!…メソッド他力本願が使えない状況でヘタレなオレに釣れるのか?(´Å`)
仕事上がりの夜明け前に1時間ほど寄り道してみましたが案の定というか当然というか大型には出会えず。55と推定70センチでした。70は記念撮影の前に暴れて川にお帰りになられました。自ら振り解いたフックに身が残ってました(´Å`)

サイズはともあれ久々の汽水で釣れてよかったっす。