というわけで、またジギングネタです。
10月は例年になく穏やかな天候が続いて、北よりの風がほとんど吹かなかったのでオフショアに連れて行ってもらっても船酔いとかの心配はなかったのですが、さすがに11月に入ると船長の休日に符合して凪なんてことはほとんどなくなり、出られるかどうかぎりぎりの選択の中での出港が多くなりました。
この日の波浪予測は0.5~1m、まぁ大丈夫だろうと港を出ると…おいおい、波ハンパじゃねぇーし(゚Δ゚;)それでもポイントに向かって黙々と舟を走らせる船長。まぁ、この人も女房、子供の居る身だしオレと無理心中する気はないだろう…船長歴20年の腕に身を委ねることにしました。
なんでもウネリの向きと反対に風が吹くと『波が折れる』という状態になるそうでこれはヤバイと。北斎の富嶽三十六景 神奈川沖浪裏のような感じなんでしょうか?逆にウネリの向きと同じ方向に風が吹くと風波とウネリが混ざり合って波が複雑化するそうで、これはまだマシ…って、まさしくこれなんだけど、竿出しても立ってられないんですけど(´Å`)最近、オフショアばかりであまり地磯歩きしなくなったので足腰が弱ってしまった模様です。トホホ
それでもなんとかシャクって釣果はこんな感じでした。

ヒラマサ…70cm弱?
ヒラメ …50cm位?
アカミズ…40cm弱?
ワカナ …45cm位?
大きさの目安になる物を置き忘れたんで5cmづつ鯖読んでみました(笑)
この日の釣果を何人かに聞かれたんですが『高級魚三目』って答えると、皆さん『ヒラメ、ヒラマサ…』ちょっと考えて『アカミズ?』と正解を言い当てられました。ショアからこんな三目が釣れた日にゃぁ盆と正月とゴールデンウィークがいっぺんに(゚∀゚)キターって感じなんですが、ワタシみたいなヘタレジガーにもあっさり釣れてしまうところがオフショアの魅力です。
ところで、ヒラメ、ヒラマサ…と来ると、そうですねヒラ御三家ヒラスズキだろって話ですが、まさか船長に『オレ、あとどーしてもヒラスズキ釣りたいからサラシ行って!』とも言えずおとなしくジグをシャクってました。だいいちミノー持ってきてねぇし、今までヒラセイゴすら釣ったことねぇし(笑)
青物御三家(ヒラマサ、カンパチ、ブリ)とヒラ御三家をショアから一日で釣るというのはワタシの夢です。前者はマメヒラ、アカヒラ、ワカナなら達成できそうですが(たいぶん名前違う(笑)、後者は無理っぽいですね(´・ω・`)難易度高杉