旧平田市の某漁港、湾の外の磯場は大荒れ、が、漁港内は西の強風がすごいもの拍子抜けするくらい波が無く穏やか…一通りミノーで探ってみるけど反応がない…一番おいしそうな港の入り口付近の照明が届かなくなった暗がりを最後に攻めてみる。子供の頃、ウインナーは取っておいて最後に食べた口だろうって?そうじゃない、向かい風でミノーが届かなかっただけだ(;´Д`)
ジグにチェンジし暗がりに向かってキャスト!少し沈めてからタダ巻きをすると、ゴンッ!と当たってロッドがしなった!き、(゚∀゚)キターと思った瞬間フックアウト(;´Д`)それからその付近を中心に色々攻めてみる…うん?なんかリールの巻きが重いと思ったら次のキャストでマジ巻けないくらい重くなった(>_<)イタタ、フリクションリングが寿命だわ(´Å`)
リールはボールベアリングを3個増設して10BB化した98Twinpower4000DH

このフリクションリングをはずしてみると…


このフリクションリングをはずしてみると…

びろ~んと伸びきって少し引っ張るとブチブチ切れてしまう状態になっていた(画像左)この伸びたフリクションリングがローターに当たって巻き重りしていたわけ。画像右は新品のフリクションリング。材質は…ま、もっちりした輪ゴムだと思っていただければ良いかと。98、9年に製造されて一度も交換されていないとすると(ヤフオクで中古入手のため不明)パーツ寿命7年でしょうか?
そもそもこのフリクションリング、何のためのパーツかというと、ベールを返したときにローターが勝手に回らないよう固定するためのもの。これがないとキャストしたときにローターがくるっと回ってベール返りを起こしてしまうわけです。
画像はローターの内側

ベールを返すと、矢印で示したツメが出てくる。これがフリクション
リングに押し当てられてローターが軽く固定された状態になります。


ベールを返すと、矢印で示したツメが出てくる。これがフリクション
リングに押し当てられてローターが軽く固定された状態になります。

一方、本体側には黄色い矢印で示したような突起があり、ベールを返した状態で勢いよくハンドルを回すとローターのツメがこれに当たってベールが返るというメカニズムになっています。キャスト時のベール返りに悩まされている人は、このローター内にあるツメを取ってしまうとベール返りはなくなります。ローターはくるくる好き勝手に回りますが…ハンドルを回してベールを返すという行為はフリクションリングの寿命を短くするだけですからできるだけベールは手で返した方がイイです。メーカーもこの突起を無くせばキャスト時のベール返りもなくなるような気がするんですが、何か問題ありますかね?
σ(^^;)がダブルハンドルに好んで改造するのはリトリーブ時の巻き速度を一定にしやすいようにするのもありますが、ハンドルの左右のバランスが取れていてキャストしたとき重心が移動しないのでハンドルが回転せずベール返りがないというメリットを採ってのことです。
妄想フィッシングとタイトルを付けながら、結局リールネタになってしまいました
だって…釣れねぇんだもん(;´Д`)
リールは受難続きだしブツブツ
だって…釣れねぇんだもん(;´Д`)
リールは受難続きだしブツブツ