2006年01月22日

リールのお手入れ-注油編4

ここまで3話に渡って注油編をお送りしてきましたが大事な場所が抜けてない?と思われた方もいらっしゃることと思います。


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そう、オイルインジェクション…直訳するとオイル注入口でしょうか。


おいおいシマノ、注油編1の図だと機関内部はグリスと言ってたじゃないか??オイルで良いの?境港のルアーフィッシングBBSの情報によりますと、機種?時期?によって説明書の記載がオイルだったりグリスだったりで現在はオイルに統一されているそうです。

なぜオイルなのか?私の想像では内部の構造を知らない人にここからグリスを差せと言ってもビューと吹き込んで終わり…まぁ、回している内にマスターギア他回転系全体に回るのでしょうが、この穴の位置(下の画像太い赤丸)だと摺動系(スライド系…画像青線)にグリスを吹くことができないんです。下の画像、黄色い線の方向にノズルを入れて吹き込んでも赤線のところに留まってしまいます。

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よって単純にビューと吹いても機関内部全体に効果を回すことのできるオイルなんだろうと思いますが、ここにオイルをジャブジャブ入れるとグリスを溶かしてインフィニットストッパーに回り込んで逆転する元なんですよね(´Å`)それにギアに付いてるグリスを流し取ってしまうのも心配。

じゃぁどうすればいいか…オイルインジェクションの穴からピニオンギアが見えますのでグリスを塗る、ローターを少し回してまた塗る、回してまた塗る→ハンドルが一回転するまで続けます。そうすると回転系全体に均一にグリスがまわります。

摺動系はそうですね…黄色い線の向きに少しだけオイルを吹いておきますか…期待薄(;´Д`)

作業間隔はよく使うリールで3ヶ月から半年に一回で良いと思います。半密閉容器の中でグリスですからその間隔で油切れすることはまずありません。どちらかというと新しいグリスを補充して汚れたグリスをよっこすると言う意味合いが強いのではないでしょうか。


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うん?フト見ると、こんなところにグリスインジェクションがッ(゚∀゚) 03Twinpower MgC3000ですが、本体ガードの取り付けボルトの穴から摺動系にグリスが吹けそうです。ノズルを中まで入れちゃうとピューと向こうまで飛んでしまうので、穴の入り口付近でジョボジョボって感じ。


まぁ、そんなことするんだったら素直にフルメンテしましょうよって感じですね。フルメンテに関しては境港のルアーフィッシングのリールなんでもルームをご覧下さい。ここまでしなくともフタを開けて汚れたグリスを除去してグリスを塗っておくくらいでもいいです。自信のない人は年に一回くらいメーカーにオーバーホールに出しましょう。結局あまり使えん穴ということで(;´Д`)


以上4話に渡ってお送りした注油編いかがでしたでしょうか。はぁ、疲れた(´Å`)

Posted by at 03:40│Comments(2)TrackBack(0)リール 

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この記事へのコメント
色々なところでレスの『気配り』をいただきましてありがとうございます(笑)
他のメーカーのリールも応用してやっていただければ良いかと思います。頼むから釣り場のオレの隣でシャリシャリ言わせながらリール巻かないでくれと→某釣友(´∀`)
Posted by tap at 2006年01月26日 14:14
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昨年はじめてシマノのスピニングを手にした私には大変参考になりました。オイルとグリス・・・使い分けのできる人間をめざします。
Posted by Chem. at 2006年01月25日 10:28
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