仕方がないので日本海に向けて突き出た鼻の反対側に釣座を構えキャストしてみるが、浅い…1.5~2mと波があることもあって先端からかなり奥まった安全な高いところに陣取ったこともあるがフルキャストした先で10mくらいしかない感じ。
初めて入る磯ではキャストする方向を少しずつ変えて海底地形を探るという作業を最初にするが、2投目ここは少し深さがあるかなと思ってシャクリはじめると5シャクリくらいしたところでスコッっとジグの抵抗感がなくなった。
やられた…ジグの付け根から14号フロロリーダーをスパッとサワラにやられる。
浅くても何某かの魚が回遊することが判明したのは収穫だが新品に近いショアブルーピンクゴールドをロストしたのは痛い。
ジグを某特攻隊長に付け替え投げてみるが、やつら品のかけらもない顔をしているくせに一丁前にジグをえり好みするのか居なくなってしまったのかまったく反応がない。ところで特攻隊長に『某』が付いているのはシークレットでもなんでもない、取り立てて披露する価値もないというかジグの名前も知らないわけ(笑)
その後、ジグをショアブルーに戻し『浅場に食う気マンマンのやつが回ってきますように!回ってきますように!!』と念じながらしゃくるが何の反応もないまま小一時間が過ぎようとしていた。鼻の反対側に陣取る餌師の様子は逐一チェックを入れて、立ち小便とかタバコの不法投棄とかあればすぐにツーホーしてそこをどいてもらおうと虎視眈々と狙っていた。というか、ジグのフォール中はヒマ、他にすることがない(笑)…と、監視していると合わせを入れた樽籠おとっつぁんの竿がしなった!
樽籠おとっつぁん70前後のヒラマサげっちゅー!
さらに10分後、樽籠おとっつぁん同サイズヒラマサ追加!
間髪を入れず隣の底籠ひいき目に見て青年の竿がしなる!残念ながら切られて揚がらず!
仕掛けを直し再度投入した底籠青年、すぐさま45cmくらいの石鯛ゲット!
う~、鼻の反対側は楽しそうじゃのぉ(´・ω・`)もうここまで見せつけられるとどうにも我慢ができなくなった。良型石鯛を揚げて機嫌がよいであろう底籠青年に頼み込んで隣に入れてもらった。
そして底籠青年が石鯛を処理している間に青年が流すコースにキャストしてしゃくると一投目でゴンッ!と(゚∀゚)キター
引きの感じからすると70前後のヒラマサ。立ち位置の真ん前は瀬が張り出しているので青年の立ち位置まで移動して瀬から離すように応戦するがゴリ巻きして岸寄りすると瀬の方に向かって下に突っ込んでいき、そしてびくとも動かなくなってしまった。
仕方ないのでベールフリーにして5分ほど待ってみたが走り出す気配もなく、無念ではあるがラインを手に巻いて引いて回収した。PE途中でラインブレイク…PEとリーダーが瀬に絡まった状態でテンションの抜けた針先から悠々とヤツは逃げていったに違いない。
そのすぐ後、釣りを再開した青年ヒラマサげっちゅう!
樽籠おとっつぁん3本目ヒラマサ追加!
おとっつぁん、掛けたものまったく巻けないヤツにブチ切られ!
そして、ワタクシはというと、青年のスキを狙って本命筋に流してもそれっきり何の反応もなく
今回の本当のブログタイトルは
ヒラマサフィーバー(゚∀゚)
を見ました(´・ω・`)
というオチ(´・∀・)
を見ました(´・ω・`)
というオチ(´・∀・)