リールの場合、選択肢もあまりないですし予算ですべてが決まると言っても過言ではないのですが、ロッドの選択は難しいですよね。特にジギングの場合、シャクって食わせるという非常に重要な要素が伴うわけで、自分のシャクリに合ってきれいにジグを泳がすことができ、しかも疲労感が少ないというロッドを見つけることが課題になります。
ワタシの場合、ショアでもオフショアでも割とシャクリ幅の大きいワンピッチジャークを多用するのですが、シャクリ上げたときクッ!っと先が入って、そのままベンドがスイープにバットに移動していってピョン!とジグを跳ね上げる感じ…わけわかんねぇ(笑)まぁ、このピョン!っていうのを非常に重視しています。
ジグの重さは行くフィールドの水深とか潮の速さで決めるのですが、自分が多用するジグのその重さで上記のアクションを具現化できるロッド、それがまさしくキャプテンにお借りしていた Zenith 零ZERO式SHIKI60S-4であったわけです。非常にやわらかくShimanoスティンガーバタフライロング120gを疲労感なく長時間に渡って気持ちよくシャクれる、そんなロッドです。それがキャプテンに言わしめて
誰でも釣れるロッド_/~|○ということなんです。
↑前回ブログのコメントより
↑前回ブログのコメントより
にもかかわらず、キャプテンはこのロッドを使いません。クニーさんが使っているのはJerkmanのショップオリジナルブランド、カバチ59MHカスタムモデル
ワタシには絶望的に固く、とてもシャクリ切れるロッドではありません。ではなぜこんなロッドを使うのかというとデカマサを獲ることしか眼中にないからです。デカマサは底の2、3シャクリ目で食ってくることが多く、ヒットした瞬間に頭をこちらに向かせて主導権を取れるかどうかが勝負の分かれ道になります。ロッドパワーのない柔らかいロッドだと、あっという間に根に潜られて終わりです。
そんなこんなを加味しながら、ワタシが選んだロッドがこれ…


まったく同じロッドもつまんねぇだろっていうのもあったんですが、60S4より少しハリがあるロッドで、そこそこのヒラマサなら楽に取れるという邪悪慢のオヤジさんの言葉に乗せられて買ったって話…
0.3フィート長い分でハリの強い部分は吸収されて、今使ってるロッドと違和感なくシャクれるみたいなそんな話でしたが問題は長時間シャクれるかどうかですね。どうなりますことやら…
飾り巻きなんてなくていいから、あと3千円安くして欲しいって感じぃ(´・∀・)