先日、天国への階段を昇って地獄を見た地磯(笑)ぬ先生と再度逝ってみました。
マズメに到着するとすでに潮目が出ています。
取り急ぎチャッチャッチャとスズキのチェックをして、ショアジギタックルの準備
ドラグを手計りで4kgくらいに設定しようと少しずつ締めてラインをギューっと引っ張ってると…
リールの内部からパキッ!という不吉な音が( ゚Д゚)
恐る恐る巻いてみるとロックしてまったく回らない_ト~|○オワタ
たぶん摺動子が壊れてます。そういやぁ、最近上下死点でカクッって変な感触があったんで摺動子とスプールシャフトを固定するネジが緩んでるような気配はあったんですが、そのうちメンテしようと放置していたらこのザマ…
リールは部品換えれば直るんだけど、地獄の底のような地磯まで来て本来の釣りができないのが辛い。
他に持ってきてるのはいつもシーバス釣りで使ってるTenryu SRM86LimitedとALIVIO C3000、1.5号PEに5号リーダーのセット。ショアジギに疲れたらこれでイカを狙って、あと真鯛が接岸してるみたいなのでショアタイラバやってみようと思ってたのですが、これがメインになってしまいました。
エギングはそこそこにシマノ炎月投式28gを投げ倒してみたのですが
こんなのは釣れました…
あと、ナブラが出たのですが ぬ先生のショアブルー80gとかミノー、ペンシルにはまったく反応がなく、唯一反応したのはタイラバのアクション付き早捲きのみ。磯際に5cm位のシラスがたくさん居ましたので、これがベイトでシルエットの大きいものは食ってこなかったのではないかと思います。

この炎月投式28g、水深30m超で着底までイラッっとくるかな?と思っていたのですが割と沈降速度が速くストレスなしで使えました。
捲き速度を色々変えて引いてみたりしても真鯛からのコンタクトはなく、居るのか居ないのか今時期の食性が合っているのか合ってないのかも不明で辛い釣りでした。どんな釣りでもそうですが一匹釣るまでがたいへんですよね。
今回は天国への階段を上るのは楽ちんだったんですが、こんなところまで来て手ブラなのもまた地獄でございました。。。