右: オフショアでこれしか使いませんという スティンガーバタフライロング
左:ショアジギでこれしか使いませんという ショアブルー
メーカーサイトにはまだ記載されていますが、
その両方がディスコンになってしまいました。
もう手足もがれました(´・ω・`)って感じです。
鉛の蒸気は有毒なので、これだけはやるまいと思っていたのですが代わりになるジグもないので困り果てたワタシは自分で作ってみるという暴挙にでました。
メタルジグの作成は
Ⅰ:原型作成
Ⅱ:シリコン鋳型作成
Ⅲ:鉛合金鋳込み
Ⅳ:塗装
と4つの工程を経て完成するのですが、まづは Ⅰ:ジグのデザインを決めて元になる型の作成です。
【ジグデザイン】ショア用80g
・基本的なシェイプはショアブルーを踏襲する。
・アピール度が増すようにショアブルーより少し全長を伸ばす
・左右非対称にし、イレギュラーな動きがでるようにする。
通常はバルサ等を削り出して作るのですが、パチモン作るのが目標なので(汗)ショアブルーの100gを80gまで削って原型を作ることにしました。直に重さを計りながら目的の重さまで削れるのも利点です。
Ⅱ:鋳型作成に要する材料と道具類です。
なにせ初めての作業で右も左もわからないので
来画社のスターターキットを買ってみました。
シリコン鋳型、片側が完成したところ
中央のジグがショアブルー100gから削りだした原型です。
Ⅲ:鋳型が完成し始めての鉛合金の鋳込み。
失敗!(´・ω・`)
とりあへず3本ほど鋳流してみましたが温度低すぎですね。
シリコン型が暖まると底の方まで届くようにはなったみたいですが…
日を改めて2回目の鋳流し
最初にダメ流ししてシリコン型を暖めてから鋳込み
バリ等を削ってなんとか形になりました。
何回か鋳流していくうちに徐々にシリコン型が馴染んでアバタも少なくなっていくんだそうです。
このあとパテ埋めの作業をして塗装できる状態になります。
そして最終工程 Ⅳ:塗装、材料と道具です。
ここで大問題が…
その道のオーソリティに話を聞くと、『エアブラシ使うとき塗装ブースがないと部屋の中が塗装粉ですごいことになりますよ!』ってことらしいんです。
で、ここで頓挫しています。
材料とか道具類を買い集めたり、人体を危険に曝したり大工仕事が待ってたり、まぁぁぁルアーメークってハードル高いですわ(´・ω・`)
まっ、いっかぁ~シーズンだいぶん先だしぃ(´∀`)って、1月に始めてもう3月ですが(笑)
グロー用の夜行塗料まで買い込んで材料は着々と揃いますが
自作ジグが日の目を見る日は来るのでしょうか…(汗)
2010/3/22追記
当ブログ、コメンテーターのchem.師にご指摘をいただいたのですが、『ジャンボ』って山陰限定の用語らしいです。
全国的には『コマセ』というのだそうです。毛虫ありがとうございました。
というわけで山陰以外の方は↓読み替えてください(笑)
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前回記事のアリビオ4000
ジャンボ汁とか錆を取り去って綺麗になりました(´∀`)